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PRACTICAL GUIDE

配管アイソメ図から材料を拾う実例

ポンプ吐出から既設配管までを100A配管で接続する想定例を使い、図面上の線を発注可能な材料明細へ展開します。

想定する配管ルート

ポンプ吐出フランジから上向きに1.2m、90°曲げて水平に6m、さらに90°曲げて下向きに1.5m進み、既設フランジへ接続するルートです。

図面から読めた構成

100A直管 合計8.7m/90°エルボ2個/フランジ2枚

1.直管を定尺本数へ変換

切断・開先・現場合わせの余裕を見込み、必要長さを9.2mとします。6m定尺なら2本購入し、購入長12m、端材見込み2.8mです。

項目数量
図面延長8.7m
余裕込み必要長9.2m
6m定尺2本
端材見込み2.8m

2.継手と接続部品を展開

材料数量確認内容
100A 90°エルボ2個ロング・ショート、材質、肉厚
100Aフランジ2枚規格、圧力、形状、面座
100Aガスケット2枚流体、温度、面座との適合
ボルト・ナット2組分接続相手を含む必要本数と長さ

フランジだけを拾ってガスケットやボルトを忘れるミスが多いため、「フランジ接続1組」を単位に付属品まで展開します。

3.支持金物を拾う

水平6m部分は支持間隔だけで決めず、エルボ付近、重量集中部、バルブの有無、熱伸縮、施工可能位置を確認します。この例では仮に水平部3か所、立管部2か所の計5か所を計上します。

4.最終材料明細

材料発注数量
100A直管 6m2本
100A 90°エルボ2個
100Aフランジ2枚
100Aガスケット2枚
ボルト・ナット2組分
支持金物5か所分

発注前の照合

  1. 材質、口径、肉厚、圧力規格を統一
  2. 既設フランジの規格と穴数を現地確認
  3. バルブ・計器・ドレン・ベントの記載漏れを確認
  4. 溶接、ねじ、フランジなど接続方法を確認
  5. 切断代と現場合わせ代を確認
  6. 支持金物とアンカーを構造・荷重条件で確認

定尺配管・材料拾い計算では、切断寸法から購入本数と端材を計算できます。

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