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WATER TREATMENT GUIDE

SVIの計算方法とバルキング判断の考え方

SVIは活性汚泥の沈降性を表す指標です。計算値は便利ですが、単独でバルキングを断定せず、沈降試験と運転状況を合わせて判断します。

SVIの計算式

SVI(mL/g)= SV30(%)× 10,000 ÷ MLSS(mg/L)

沈殿汚泥量をmL/Lで扱う場合は、「沈殿汚泥量 × 1,000 ÷ MLSS」で求められます。

計算例

SV30が30%、MLSSが3,000mg/Lの場合、SVIは30×10,000÷3,000=100mL/gです。

数値の見方

一般的な目安として50~150mL/g程度が示されることがあります。200mL/gを超えるような高い値では沈降性悪化が疑われますが、適正範囲は処理方式や施設条件で異なります。

バルキング判断で確認するもの

SVIの推移、SV30の沈降状況、MLSS、DO、F/M比、返送・余剰汚泥量、流入負荷、顕微鏡観察、沈殿槽の汚泥界面と処理水SSを合わせて確認します。一度の測定値ではなく傾向で見ることが大切です。

管理値や操作条件は施設ごとに異なります。実際の運転操作は、設計条件・維持管理基準・測定結果・責任者の判断を優先してください。